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令和7年2月3日、米沢キャンパスにて、米沢興譲館高校のSSH（スーパーサイエンスハイスクール）事業「サイエンスリーダー育成塾」の研究専門成果発表会が開催されました。

「サイエンスリーダー育成塾」は、米沢興譲館高校の2年生を対象に、工学部の研究室で大学院生とともに最先端の研究に取り組むプログラムです。この取り組みは、10年以上前に「城戸塾」としてスタートし、現在に至るまで多くの高校生が研究者としての第一歩を踏み出しています。

発表会には約20名の高校生が参加し、4つの会場に分かれて研究成果を発表しました。発表は英語で行われ、1人7分間の発表と3分間の質疑応答が行われました。高校2年生という若さでこれだけの内容を英語で発表する姿に、会場内からは感心の声が上がりました。

一般的に、大学院生でも英語での発表は2年生になって初めて経験することが多い中、高校2年生での挑戦は並大抵のことではありません。このような貴重な経験を通して、自分がどのように感じ、成長するのかを実感できることは非常に重要です。この経験を積んだ彼らは、今後の学びにおいて自信を深め、さらなる成長を遂げることでしょう。